厳しい寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨年の3月に発生した東日本大震災は復旧・復興の最中ですが、県下に甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災については17年が経過し、皆様方は、様々な思いをもって1月17日を迎えられたと思われます。
阪神・淡路大震災では6,400名を越える死者と、ピーク時には30万人を越える避難者を出し、本県警察も甚大な人的・物的被害を受けたところであり、この大震災の反省教訓から、県警では災害対策等に対応する「広域緊急援助隊」の創設や、災害用装備資機材の整備といった、災害警備の大幅な見直しを進めてまいりました。
また、東日本大震災の教訓から、全国的に津波に対する災害対策の見直しが進められておりますが、姫路市沿岸を受け持つ当署におきましても、近い将来、高い確率で発生が懸念される東南海、南海地震における津波を従来の2倍と想定いたしますと、山陽電鉄を越えて姫路バイパス近くまで浸水するおそれがあり、地震発生時にはちゅうちょすることなく北方へ避難する必要があります。
この様な憂慮すべき事態を想定し、当署におきましては昨年から飾磨消防署と合同で防災訓練を実施し、災害時における姫路市との連携を強化しております。
また、避難が遅れた人が緊急的に退避する「津波避難ビル(小中学校、立体駐車場等)、避難場所(八家峠、飾磨大橋等)」は管内に全19箇所指定されております。
住民の皆様におかれましても、日頃から避難場所の確認など、いざという時のための備えをお願いいたします。
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飾磨警察署長 西井 芳文 |
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