| 風薫る5月。吹く風のさわやかさが感じられる、気持ち良い季節となりました。
新年度となって、早1か月が過ぎました。新入生や新入社員として新たなスタートをされた方も多いと思いますが、新たな生活には、もう慣れたでしょうか。
新年度を迎え、新たなスタートといえば、新入学や新学年を迎える教育の現場が一番に思い浮かびます。警察においても、この季節は新入生等に対する交通安全教室や防犯教室といった、教育の現場での活動を多く行っております。
さて、「教育の現場」での活動ですが、兵庫県警察では神戸大学・姫路市教育委員会との共同研究として、管内の小・中学校で「ライフスキル(心の能力)教育」に取り組んでおりますので、紹介させていただきます。
少年が非行や問題行動に走るのは、少年自身の自尊感情が低いことや、友人やテレビ等メディアの影響が大きいことが考えられます。そこで、ライフスキル(心の能力)教育とは、少年の自尊感情を高め、自分で情報を分析し、善悪を判断して行動できる能力を身につけさせるものです。
平成22年から3か年の教育計画が推進される中、当署ではライフスキル教育の公開授業やクリーン作戦(清掃ボランティア活動)といった活動に参加するとともに、県警察本部と連携して飲酒・喫煙防止キャンペーンや非行防止教室、薬物乱用防止教室といった活動に取り組んでいます。
補導活動等通常の警察活動とは異なる少年の健全育成活動である「ライフスキル教育」に大学・教育委員会といった他の機関と共同して取り組めることは、非常に貴重であることから、今後もこの活動を推進してまいります。
飾磨警察署長 西井 芳文 |