尼崎市民の皆様、こんにちは。
当署は、南部の尼崎臨海地域の治安維持と共に、海からの犯罪侵入防止のため、警備艇により尼崎港の警戒・警らを実施しております。
この度、平成24年5月11日に港湾からのテロリストの侵入を防ぐため、神戸海上保安部等の関係機関と共同して、「テロ対策合同訓練」を実施しました。
場所は、尼崎市西海岸町の尼崎閘門(通称「尼ロック」)で行いました。
「外国籍の貨物船の船員に紛れ込んだ国際テロリストが、武器などを密輸しようと企てている」との想定で、尼崎南警察署員ら約80名が参加し、海上保安部の巡視艇なども6隻が出動しました。

訓練では、武器を携行した国際テロリストが、貨物船に乗船し、同閘門北護岸から密入国するという情報を警察が入手して、合同の現地対策本部を速やかに設置したところ、その警察の対応に気付いた、テロリスト側が、人質を取って船内に立てこもり、海上から逃走を企てようとした想定で、ゴムボートやヘリコプターを使用した犯人制圧訓練を行いました。
犯人は、小型艇で逃走!それを巡視艇が追跡、確保、逮捕!
船内に立てこもった、犯人の仲間を機動隊員が取り押さえる!
という本番さながらの熱のこもった訓練を展開しました。
世界各地では、依然、テロが敢行されており、また、それに対応する治安当局の動きなどがニュースで取り上げられるなど、我が国に対するテロの驚異は高く、警察だけでなく関係機関が協力して対応することが大切です。
今後も、この度の訓練に参加した、尼崎西宮芦屋港保安委員会の関係機関の皆様と訓練を繰り返し、協力を深め、水際対策に万全を期すなど、尼崎市民の安全と平穏を守ってまいります。
尼崎南警察署長 黒河内 豊 |